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横浜でバンドメンバーを探す方法 — 関内・野毛・桜木町の音楽シーン完全ガイド

2026/03/22

横浜でバンドメンバーを探している人へ。関内のBAYSISやF.A.D YOKOHAMA、7th AVENUE、野毛のJazz Spot Dolphyやストーミーマンデー、桜木町のThumbs Upなど主要ライブハウス情報から、スタジオペンタやクラウドナインスタジオの料金比較、ジャムセッション情報まで完全網羅。東京に出なくても横浜で完結できるバンド活動の始め方を、60代現役バンド親父が本音で解説します。

横浜は「東京に行かなくても完結できる」音楽の街

横浜みなとみらいの夜景と観覧車
港町・横浜。この街には独自の音楽カルチャーが根づいている(Photo: Unsplash)

横浜でバンドメンバーを探しているあなたに、最初に伝えたいことがある。「東京に出なくても、横浜だけでバンド活動は完結できる」ということだ。

私は東京を拠点にバンドをやってきた人間だが、横浜にはライブハウス、練習スタジオ、セッションの場、そしてバンド仲間を見つけるコミュニティが全部そろっている。しかも関内・野毛・桜木町という徒歩圏内のエリアに密集しているから、東京のように「スタジオは下北沢、ライブは新宿、メンバーの自宅は練馬」なんてバラバラにならない。

横浜の音楽シーンには独特の空気がある。ゆずが伊勢佐木町の路上から日本中に羽ばたいたように、クレイジーケンバンドが本牧から横浜の匂いをそのまま音に変えたように、この街には「ここで生まれた音楽をここで鳴らす」文化がある。東京のコピーではなく、横浜ならではのバンドシーンが確かに存在する。

この記事では、横浜でバンドメンバーを探す具体的な方法を、エリア別のライブハウス・練習スタジオ情報とともに徹底解説する。東京・大阪・名古屋のエリア別ガイドでは横浜には触れなかったが、東京圏でありながら独自のシーンを持つ横浜は、単独で語る価値がある街だ。

横浜のバンド活動 — 数字で見る音楽シーン

「バンドメンバー募集」とは、自分のバンドに不足しているパートや役割の演奏者を募る活動のことだ。SNSや募集サイトでの投稿、ライブハウスでの声かけ、セッションイベントでの出会いなど方法は多岐にわたる。では、横浜という街はメンバー募集にとってどれほど恵まれた環境なのか。数字で確認しておこう。

指標データ補足
横浜市の人口約377万人日本最大の市。市単体で札幌市+福岡市に匹敵
ライブハウス・ライブバー50箇所以上関内・野毛・桜木町エリアに集中
横濱ジャズプロムナード毎年10万人以上の来場日本最大級の市民ジャズフェスティバル(1993年〜)
練習スタジオ30箇所以上横浜駅・関内周辺に大手チェーン+ローカル店
楽器店15店舗以上島村楽器・イシバシ楽器・クロサワ楽器など大手が充実

人口377万人は東京23区(約980万人)には及ばないが、大阪市(約276万人)や名古屋市(約233万人)を大きく上回る。メンバー候補のプール(母数)が大きいうえに、東京にも電車1本30分で出られる。横浜在住の人は横浜+東京の両方でメンバーを探せるという、他の都市にはない地理的アドバンテージがある。

横浜でバンドメンバーを探す5つの方法

まず、横浜でバンドメンバーを探す具体的な手段を整理しておこう。

1. メンバー募集サイト・アプリを使う

一番手軽で効率的な方法だ。Memboなら、神奈川県や横浜市で絞り込んだメンバー募集を一覧で見られる。ジャンル、パート、年齢層まで指定できるので、「横浜 × ロック × ベース募集」のようにピンポイントで探せる。

横浜は東京に次ぐ人口を持つ都市だけあって、メンバー募集の投稿数も多い。バンドメンバーが見つからない人の共通点でも書いたが、「もう少し条件のいい募集が出るかも」と待っていると、いつまでも動き出せない。気になったらすぐ連絡する。これが鉄則だ。

横浜で使えるメンバー募集サービス比較

サービス特徴横浜の投稿多言語対応
Membo地域×ジャンル×パート絞込み、8言語リアルタイム翻訳チャット対応★★★ 8言語
OURSOUNDS老舗の掲示板形式。投稿数が多く閲覧しやすい多い×
with9SNS型。プロフィール重視でマッチング中程度×
バンドメンバー募集のBBS匿名掲示板。気軽に書き込める少ない×
ジモティー地域密着型。バンド以外の情報も混在中程度×

横浜には外国人ミュージシャンも多く住んでいる。Memboの8言語翻訳チャットは、言葉の壁を超えてメンバーを探せる唯一のサービスだ。「ジャンルや音楽性は合うのに言葉が通じない」という問題を解決できる。詳しくはMemboの8言語リアルタイム翻訳チャットを参照してほしい。

2. ライブハウスに通う

横浜のライブハウスは、関内・野毛・桜木町に集中している。東京と違って電車を何本も乗り継ぐ必要がない。仕事帰りにふらっとライブを観に行ける距離感が、横浜のバンドシーンの強みだ。

気になるジャンルのバンドが出演するライブに行って、終演後に声をかける。「めっちゃ良かったです!」の一言から始まる出会いは、横浜でも東京でも変わらない。対バン(共演バンド)のメンバーが「うちのギター抜けるんだけど、誰かいない?」と紹介してくれるパターンも多い。

3. セッションイベントに参加する

横浜はジャズの街として有名だが、ロックやブルースのセッションも盛んだ。関内のストーミーマンデーではブルース・ロック系のセッション、野毛のJazz Spot Dolphyではジャズセッション、白楽のBLUES ETTEではジャンル横断のセッションが楽しめる。

初心者がバンドに入るための完全ガイドでも書いたが、セッションは「この人と一緒に演奏したい」が直感的にわかる場所だ。横浜にはその機会が豊富にある。

4. 練習スタジオの掲示板・コミュニティ

スタジオペンタ横浜店やクラウドナインスタジオ横浜西口店など、大手スタジオにはロビーにメンバー募集の掲示板がある。同じスタジオを使う人同士なら練習場所で揉めないし、自然と顔見知りになれる。

5. 楽器店のイベント・ワークショップ

島村楽器ららぽーと横浜店やイシバシ楽器横浜店では、ワークショップやミニセッションイベントを不定期で開催している。楽器を買いに行くだけでなく、こうしたイベントに参加すると同じ趣味の仲間が見つかりやすい。

関内 — 横浜バンドシーンの中心地

横浜の夜の街並みとネオン
関内エリアは横浜のライブハウスが最も密集する地区(Photo: Unsplash)

横浜でバンドをやるなら、まず関内を知らなければ始まらない。JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅を中心に、横浜を代表するライブハウスが集中しているエリアだ。

横浜BAYSIS(ベイシス)

項目詳細
キャパスタンディング約300名
ジャンルロック、パンク、オルタナ、インディーズ全般
所在地横浜市中区常盤町3-25 サンビル2F・B1F
アクセスJR関内駅 徒歩5分 / 市営地下鉄関内駅 徒歩3分
公式HPyokohamabaysis.com

横浜のインディーズシーンを語るうえで外せないライブハウス。2フロア構成で、地下がメインステージ、2階がアコースティックやDJイベント向けのスペース。若手バンドの登竜門として知られ、ここから全国区に羽ばたいたバンドも多い。ブッキングスタッフの面倒見がよく、出演バンド同士のつながりが生まれやすい。メンバーを探していることを伝えれば、常連バンドから紹介してもらえることもある。

F.A.D YOKOHAMA(フラワー・アンド・ドラゴン)

項目詳細
キャパスタンディング約380名 / 着席約70名
ジャンルロック、ポップス、多ジャンル
所在地横浜市中区山下町168-1 レイトンハウス1F
アクセスみなとみらい線元町・中華街駅 徒歩5分 / JR関内駅 徒歩15分
公式HPfad-music.com

1996年オープン、名前の由来は「Flower And Dragon(花と龍)」。山下公園のすぐそばという横浜らしいロケーションで、380キャパの本格的なライブハウスだ。メジャーからインディーズまで幅広く出演しており、自主企画イベントの会場としても人気ライブハウスに出演する方法で紹介したブッキングの基本を押さえて、ここに出演申し込みをしてみるのもいい。

yokohama 7th AVENUE(セブンスアベニュー)

項目詳細
キャパスタンディング約250名
ジャンルロック、パンク、メタル、インディーズ
所在地横浜市中区山下町112-11 B1F
アクセスJR関内駅 徒歩5分 / みなとみらい線日本大通り駅 徒歩7分
公式HP7th AVENUE公式

1985年オープン、横浜最古参のライブハウスのひとつで40年以上の歴史を誇る。横浜スタジアムのすぐそばにあり、若手ロックバンドの登竜門として数え切れないバンドを世に送り出してきた。ここの常連になると、横浜のバンドシーンの「顔」になれる。8人編成まで対応できるステージの広さも魅力だ。

横浜B.B.STREET

項目詳細
キャパ着席約60名 / スタンディング約120名
ジャンルジャズ、ブルース、ロック、ポップス
所在地横浜市中区真砂町3-33 CERTE(セルテ)12F
アクセスJR関内駅北口 徒歩0分
公式HPbbstreet.com

「天国に一番近いライブハウス」の異名を持つ、ビル12階のライブハウス。1997年オープンで、関内駅北口から徒歩0分というアクセスの良さが最大の武器。プロからインディーズまで連日ライブが開催されており、ジャンルも幅広い。昼は富士山、夜は横浜の夜景を眺められるという、他にはない空間だ。ここのオープンマイクイベントに参加すれば、ジャンルを超えた出会いが期待できる。

LIVE CAFE Stormy Monday(ストーミーマンデー)

項目詳細
キャパ約50名
ジャンルブルース、ロック、フュージョン
所在地横浜市中区翁町1-3-3 第3ヤチビル2F
アクセスJR関内駅南口 徒歩4分
公式HPstormymonday.jp

1992年オープンのブルース・ロック系ライブカフェ。自家製ピザとオーガニック食材のメニューを楽しみながら、本格的なライブを体感できる。ブルースやロック好きが集まる濃密な空間で、ここの常連になればブルース系のバンド仲間は自然と見つかる。セッションナイトも開催されており、飛び入り参加から始まる出会いも多い。

野毛・桜木町 — ジャズと酒と音楽の街

雰囲気のあるジャズバーの内装
野毛の路地裏には、音楽と酒を愛する大人たちが集まる(Photo: Unsplash)

桜木町駅から徒歩5分。野毛は600軒以上の飲食店がひしめく横浜随一の飲み屋街だ。しかし野毛の魅力は飲み屋だけではない。この街にはジャズとブルースが染み込んでいる。毎年10月に開催される「横濱ジャズプロムナード」では、野毛エリアの店がこぞってライブ会場になる。音楽が街の一部になっている、そんな場所だ。

Jazz Spot Dolphy(ジャズスポット・ドルフィー)

項目詳細
キャパ約50席
ジャンルジャズ
所在地横浜市中区宮川町2-17-4 第一西村ビル2F
アクセスJR桜木町駅 徒歩6分 / 京急日ノ出町駅 徒歩3分
公式HPdolphy-jazzspot.com

1980年に横浜本牧で誕生し、1990年に野毛に移転した横浜ジャズシーンの老舗。木材で統一された内装は音の響きが素晴らしく、ジャズ界の大御所から新進気鋭のミュージシャンまで幅広い出演者を迎えている。ジャズミュージシャンとの出会いを求めるなら、まずここに通うことをおすすめする。セッションの機会も多い。

Thumbs Up(サムズアップ)

項目詳細
キャパ約100名
ジャンルロック、ポップス、ジャズ、多ジャンル
所在地横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3F
アクセスJR横浜駅西口 徒歩5分
公式HPstovesyokohama.com

横浜駅西口のライブバー&レストラン。自家製バンズのハンバーガーを食べながらライブを楽しめるという、横浜らしいおしゃれな空間だ。ジャンルを問わず連日ライブが開催されており、食事をしながらカジュアルにライブを観られるので、「いきなりライブハウスは敷居が高い」という人にもおすすめ。ここで出会った人とバンドを組むパターンも珍しくない。

JAM THE SECOND(ジャムセカンド)

項目詳細
キャパ約40名
ジャンルジャズ、ポップス、フォーク
所在地横浜市中区花咲町2-68-4
アクセスJR桜木町駅 徒歩3分
公式HPjam-second.com

横浜ジャム音楽学院が運営するライブスタジオ。1978年から横浜で音楽を広めてきた老舗音楽学校の直営だけあって、グランドピアノ、PA機器、LED照明が完備された本格的な空間。毎月ジャズライブやセッションが開催されており、音楽学校の受講生や卒業生とつながる機会がある。桜木町駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力だ。

横浜の練習スタジオ — 東京より選択肢は厳選、でもコスパは良い

横浜は東京ほどスタジオの数は多くないが、主要チェーンがしっかり押さえているので困ることはない。バンド練習スタジオの選び方で紹介した基準で、横浜の主要スタジオを紹介しよう。

スタジオペンタ 横浜店

項目詳細
部屋数6部屋
営業時間10:00〜24:00(24時間対応可)
所在地横浜市西区南幸2-20-1 I's BLDG
アクセスJR横浜駅西口 徒歩5分
公式HPstudiopenta.jp

全国展開の大手チェーン。コンセプト別に分かれた個性的な部屋が特徴で、Wi-Fi完備。エントランスが屋根付きなので雨の日の機材搬入もラクラク。個人練習は前日22時から予約可能で、空き時間を有効活用できる。

クラウドナインスタジオ 横浜西口店

項目詳細
部屋数6部屋(12帖〜20帖)
バンド練習1,700円〜2,800円/時間
個人練習800円〜1,200円/時間
営業時間平日10:00〜翌6:30 / 土日祝9:00〜翌6:30
所在地横浜市西区南幸2-20-4
アクセスJR横浜駅 徒歩5分
公式HPcloud-9-studio.com

神奈川県を中心に展開するローカルチェーン。横浜西口店のほかに横浜北口店もあり、横浜駅周辺で2店舗を使い分けられる。深夜・早朝まで営業しているので、仕事帰りの遅い時間でも練習できるのが社会人バンドには嬉しい。

横浜 vs 東京 練習スタジオ料金比較

項目横浜(クラウドナイン)東京(ノア新宿)
バンド練習(2時間)3,400〜5,600円4,400〜7,200円
個人練習(1時間)800〜1,200円900〜1,400円
4人で割った1人あたり(2時間)850〜1,400円1,100〜1,800円
深夜営業翌6:30まで翌6:00まで(店舗による)

横浜のスタジオ料金は東京の7〜8割程度。バンド活動にかかるお金のリアルでも書いたが、月2回のスタジオ代だけで年間1万円以上の差が出る。その分、練習回数を増やせるのは横浜の明確なアドバンテージだ。

セッション・ジャムイベント — 横浜は「ジャズの街」だけじゃない

ライブハウスでのバンド演奏
セッションで生まれる即興の化学反応が、新しいバンドの始まりになる(Photo: Unsplash)

横浜は「ジャズの街」というイメージが強い。実際、毎年10月に開催される「横濱ジャズプロムナード」は日本最大級の市民ジャズフェスティバルで、みなとみらいや関内のホール、野毛のライブハウスやバーが一斉にジャズ会場になる。この期間中は街全体が音楽に包まれ、ミュージシャン同士の出会いの場としても最高だ。

だが、横浜のセッションシーンはジャズだけではない。

  • LIVE CAFE Stormy Monday — ブルース・ロック系セッション。飛び入りOKのオープンセッションナイトあり
  • Jazz Spot Dolphy — ジャズセッション。プロミュージシャンとの共演機会
  • BLUES ETTE(白楽) — ジャズ・ラテン・ボサノバなど幅広いジャンルのセッション。東横線白楽駅前
  • Kikuna JAM(菊名) — 365日年中無休のジャムセッション。ホストメンバーが毎日駐在

ドラマー不足は本当?で書いたように、セッションに通っていれば「ドラムが足りない」「ベースが欲しい」という話は自然と耳に入ってくる。横浜のセッションシーンは東京ほど巨大ではないが、その分顔見知りになるスピードが速い。何度か通えば「あ、また来たね」と声をかけてもらえるようになる。

セッション初参加ガイド — 横浜で飛び込むための準備

ジャムセッションの始め方で詳しく解説しているが、横浜でセッションに初めて参加するなら、最低限これだけ準備しておけば大丈夫だ。

持ち物リスト:

  • 自分の楽器(ギター・ベースはアンプが会場にあるので本体+シールドでOK)
  • ドラマーはスティック、キーボーディストは店舗に鍵盤があるか事前確認
  • チューナー(スマホアプリでも可)
  • 参加費(1,500〜2,500円が相場。ワンドリンク付きが多い)

定番セッション曲(知っておくと安心):

  • ブルース系: Key of A のスローブルース、Key of E のシャッフル(Stormy Mondayの定番)
  • ジャズ系: Autumn Leaves(枯葉)、Fly Me to the Moon、Blue BOSSa(Dolphyの定番)
  • ロック系: Stand By Me、Johnny B. Goode、Route 66

完璧に弾けなくても問題ない。セッションは「一緒に音を出す楽しさ」が目的だ。ホストバンドがリードしてくれるので、コード進行を追いかけるだけでも十分参加できる。大事なのは、まず行ってみることだ。

横浜出身・ゆかりの有名バンド/アーティスト

横浜がどれだけ音楽の街であるかは、ここから生まれたアーティストの顔ぶれを見ればわかる。

アーティスト名横浜との関わりジャンル
ゆず横浜市磯子区岡村出身。伊勢佐木町で路上ライブを行い全国区にフォーク・ポップス
クレイジーケンバンド横山剣が横浜市出身。本牧のイタリアンガーデンで1997年結成ロック・ソウル・歌謡曲
GODIEGOミッキー吉野が横浜市出身ロック・フュージョン
プリンセス プリンセス富田京子が横浜市戸塚区出身ガールズロック
秦基博横浜市在住。7th AVENUEなど横浜のライブハウスで腕を磨いたシンガーソングライター

特にゆずとクレイジーケンバンドは、横浜の空気感をそのまま音楽に変えたアーティストだ。ゆずの北川悠仁と岩沢厚治は横浜市磯子区の同じ中学校出身。伊勢佐木町の松坂屋前で路上ライブを始め、最後の路上ライブには台風の中7,000人以上が集まったという伝説を持つ。クレイジーケンバンドの横山剣は、横浜の本牧で結成し、「タイガー&ドラゴン」「GT」など横浜の匂いがする楽曲で知られる。

彼らが証明しているのは、東京に出なくても横浜から全国に音楽を届けられるということだ。

横浜でバンド活動にかかるコスト全体像

横浜港の風景
港町・横浜でのバンド活動は、東京より財布にやさしい(Photo: Unsplash)

バンド活動にかかるお金のリアル大阪でバンドメンバーを探す方法でも各都市のコストを整理したが、横浜版もまとめておこう。

項目月額目安(横浜)備考
スタジオ代(月2回×2時間)1,700〜2,800円4人で割った1人あたり
ライブ出演(月1回)3,000〜8,000円チケットノルマ制の場合
交通費2,000〜5,000円横浜市内在住なら安い
弦・消耗品1,000〜3,000円ギター弦は月1回交換目安
打ち上げ・交際費3,000〜5,000円野毛の飲み屋は安くて旨い
合計10,700〜23,800円東京より2,000〜5,000円安

横浜のバンド活動コストは東京の8〜9割程度。大きな差ではないが、「横浜市内で完結できる」というのがポイントだ。東京に通う交通費と移動時間がなくなるだけで、月に数千円と数時間が浮く。その時間を練習に使えるのは大きい。

そして何より、野毛の飲み屋で打ち上げができるのは横浜バンドマンの特権だ。安くて旨い店が600軒以上。バンド終わりの一杯が、次のモチベーションになる。

横浜 vs 東京 vs 大阪 — メンバー探し環境の比較

東京・大阪・名古屋のエリア別ガイド大阪でバンドメンバーを探す方法と合わせて、3都市のメンバー探し環境を比較してみよう。

項目横浜東京大阪
メンバー候補の多さ★★★★★★★★★★★★
スタジオ料金★★★★(東京の7〜8割)★★★★★★★
ライブハウスの数★★★★★★★★★★★★
移動のしやすさ★★★★★(関内徒歩圏)★★★(広範囲に分散)★★★★(心斎橋集中)
コスパ★★★★★★★★★★★★
東京圏へのアクセス★★★★★(30分)★★(新幹線2.5時間)
ジャズ・セッション文化★★★★★★★★★★★★

横浜の最大の武器は「東京+横浜の両方でメンバーを探せる」という地理的アドバンテージだ。横浜で見つからなければ東京のセッションに足を延ばせばいいし、東京で見つけた相手に「横浜なら電車30分だよ」と言える。大阪や名古屋にはこの柔軟さがない。

一方、大阪はコスパ最強。スタジオ代も飲み代も横浜より安い。東京は選択肢の圧倒的な多さが強み。自分にとって何を優先するかで、活動拠点の選び方は変わってくる。

まとめ — 横浜はバンドマンにとって「ちょうどいい」街

夕暮れの海辺の風景
港町の風に吹かれながら、自分だけの音楽を見つけよう(Photo: Unsplash)

横浜は、東京のように巨大すぎず、地方都市のように選択肢が限られすぎない。バンドマンにとって「ちょうどいい」街だと私は思う。

関内にライブハウスが集中し、野毛でジャズとブルースに浸り、桜木町のスタジオで練習して、横浜駅周辺でメンバーとスタジオに入る。全部が徒歩圏内かJR1〜2駅の移動で完結する。これは東京にはない横浜の強みだ。

そしてこの街には、ゆずやクレイジーケンバンドが証明した「横浜から全国へ」の実績がある。福岡・札幌・仙台のガイドでも書いたが、地元に根ざした音楽は強い。横浜という街のアイデンティティをそのまま音楽に変えられたら、それはどこにも真似できないあなただけのバンドになる。

メンバー探しの第一歩は、Memboで横浜のメンバー募集をチェックすることから始めよう。ネットで候補を見つけたら、すぐに連絡を取る。そして関内や野毛のライブハウスに足を運ぶ。横浜の音楽シーンは、あなたが思っているより近くにある。

さあ、横浜で最高のバンド仲間を見つけよう。

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